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ペルーの言葉  conductor (コンドゥクトール)=運転手  英:driver

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2013年6月15日
  • 読了時間: 2分

2013年6月15日

今回ご紹介するのはペルーの運転マナーについて。

南米では一般に運転や駐車のマナーが良くないと言われ、無理な横入りや信号無視が渋滞を悪化させていると考えられます。

そうした中、ソシアルメディアを使ってそういう悪いマナーの奴等を糾弾しよう、としているのがフェイスブックに登場したBestias al Volante(運転する獣達)というページ。

街頭配布の無料新聞"publimetro"の金曜日の特集記事で発見しました。

Malos conductores expuestos en Facebook(悪い運転手はフェイスブックで紹介される)というもの。

ここでは路肩の歩行者道に車を乗り上げ、そこでクルマに乗ったまま靴磨きをさせている年配の男性の写真が掲載されていますが、その他にも投稿者が撮った写真がそのまま載っている訳で、これで交通マナーが良くなれば、と期待する半面、何でもかんでもネット上に載せられる時代って身の振り方には益々気をつけなくちゃ、と思わせる怖さも伝えています。

📷

駐車禁止の標識の真下に停めているクルマ。

リマ市内の道路は、片道二車線から三車線という物もあり、また中央分離帯が植栽エリアになっていたり、道路の両側の歩行者専用道が広くとってあったりと、日本と比べて良い設計だと思っています。

運転のマナーも、このフェイスブックで紹介されているようなケースばかり、という訳ではなく、それなりに譲り合う場面にも遭遇しますし、メキシコやブラジルに比べればマシと言われていたベネズエラと比べて、衝突事故現場に出会う機会も少ないように感じます。


しかし、一昨日も歩行者道路に突っ込んだ車が親子三人を犠牲にしたというニュースをテレビで観ましたので、必ずしも安全とは言い切れません。

世界中どこでもクルマが走っている限りは交通事故のリスクからは逃れられませんから、ともかく歩いていてもクルマに乗っていても道路に出たら周辺の様子に注意をする事が重要です。


今日の言葉conductorは、指揮者(英語ではconductor)からクルマの運転をする人と言う意味に使われており、その他にレースカーの運転をする人はPiloto(ピロト)、お抱え運転手はChofer(チョフェール)と呼ばれます。


明日は父の日(El dia de padre)、今日の新聞も父の日に贈り物をしようという広告で一杯で、街も買い物客で賑わっていますが、外出の際にはクルマの動きにくれぐれも気をつけましょう。

 
 
 

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