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ブラジルの言葉 saideira(サイデイラ)=最後の一杯、寝酒 英:nightcap  西:gorro de dormir

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2016年5月7日
  • 読了時間: 2分

2016年5月7日

5月1日はメーデー、労働者の日ということで、今や崖っぷちのブラジル労働党(PT=Partido des Trabalhadores)はこの日こそ形勢逆転のタイミングとして、全国で大規模な集会を開催しました。

中でも11日に罷免が上院で採決されるジルマ大統領はサンパウロでの集会に登壇し、Bolsa Familia(家族の袋=貧困対策補助金)の増額を発表しました。

Bolsa Familiaと言うのは全国約3,600万の極貧層の家庭に補助金を支給するもので、受給者は専用のカードを使用して買い物等に利用できる仕組み。

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今回の増額で161レアルから176レアル(約5,300円)に引き上げられるそうですが、財源の当てのないまま、大統領選挙のやり直しで貧困層の支持を得て、起死回生のPT挽回作戦とも言えるこの決定は、月曜の新聞で「最後の一杯」(寝酒というよりは酔いつぶれてぶっ倒れる前の決定的な一杯という意味)と揶揄されていました。日本語的に言えば、このSaideiraは最低だ!と言う雰囲気の見出しでしょうか。 http://issuu.com/metro_brazil/docs/20160502_br_metro-sao-paulo/1?e=0

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メーデーでのスピーチの最中に頻繁に蠅にたかられたとの報道があったお気の毒な写真

以前もお伝えしましたが、タクシー業界を脅かす配車システムUberの合法化に抗議するタクシー運転手たちが4日、またまた道路を封鎖、サンパウロ市内のコンゴーニャス空港周辺が大渋滞に陥りました。

メーター付きで車種も新しく、どこでも拾える便利なサンパウロのタクシーが混乱に陥らないことを願うばかりです。

いよいよサンパウロ生活もあと三週間、と言う事で有難いことに大勢の皆さんから昼夜のお誘いを頂いていますが、飲み過ぎてぶっ倒れないように気を付けます。

 
 
 

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