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パラグアイの言葉 pozo(ポソ)=井戸 英:water well

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2018年12月22日
  • 読了時間: 2分

2018年12月22日

先週は駆け足で日本に出向いたのですが、移動の機中で話題の映画「Crazy Rich Asians」(邦題”クレージーリッチ”)を観ました。 https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=54615 正直言って、飛行機の中でなら良いけど、おカネを出して劇場に行く価値は無い作品。しかし、今の中国人の金満ぶりを表現しているという点では、一見の価値はあるかも知れません。 ストーリーは、質素な中華系のNY大学女性教授がシンガポールの不動産王の御曹司の実家で豪勢な金遣いに驚く、というものですが、不動産ブームの波はパラグアイにも確実に押し寄せています。 今週の経済紙5diasに紹介されたマンションの建設ブームに関する記事で、建設前のマンションの75%が投資目的で購入され、マンションデベロッパーは30%もの成長率を達成しているとのこと。 Compra de departamentos en pozo es tendencia(マンションの青田買いがトレンド) https://www.5dias.com.py/2018/12/compra-de-departamentos-en-pozo-es-tendencia/ 一人当たりGDPが約4,000ドルと、日本のおよそ十分の一のパラグアイですが、映画クレージーリッチの様な生活を普通にしている人も大勢いて、映画を見ても別世界のことには見えないのがパラグアイの実態です。

昨夜はクリスマス前の最後の金曜日ということで、ショッピングモールも夜中の2時まで営業時間を延長してバーゲンを行っていました。帰省する次男を空港に迎えがてら、冷やかしに寄ってみましたが、夜の十時過ぎでも駐車場は満車、モールの中も大変な混雑ぶりでした。

📷

南米ではパラグアイに限らず、ペルーでもブラジルでも、大型商戦の時には必ず自動車が当たるクジでお客さんを惹き付けます。

高級モールではそれなりの高級車が提供され、それを目当てにお客も財布のひもを緩めるという仕組み。

📷 統計上はプアなパラグアイですが、こうした光景はクレージーリッチなシンガポール(一人当たりGDP=6万ドル、パラグアイの15倍!)と遜色ないように見えます。 さて、今週木曜日、パラグアイでもついにUberがサービスを開始しました。 https://www.uber.com/py/es/ 夜中の出迎えの為にウーバーで行こうと検索してみましたが、まだ登録運転手が少ないらしく、近くのクルマにヒットしませんでした。でも、その御蔭でモールのクレージーぶりが確認できた次第。 ところで今日の言葉pozoですが、本来は井戸という意味ですが、en pozoということで、未完成という意味になるようです。未完の大国パラグアイ、投資するなら今がチャンスかも。こっちの水は甘いぞ!

 
 
 

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