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パラグアイの言葉 misión(ミシオン)=使節団 英:mission 葡:missão

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2018年11月11日
  • 読了時間: 2分

2018年11月11日

今週はサンパウロJETRO事務所が主催し、サンパウロ日本商工会議所の後援を受けた駐ブラジル日本企業や駐アルゼンチン日本企業の皆さんがパラグアイへの進出を検討するための視察団を形成してご来訪くださいました。 その様子は視察団を迎えたパラグアイ商工省のプレスリリースや主要紙にも掲載されましたのでご紹介します。 http://www.mic.gov.py/mic/site/contenido.php?pagina=1&id=898 https://www.ultimahora.com/firmas-japonesas-exploran-oportunidades-negocios-n2778065.html 今回のJETROミッションは、首都アスンシオンだけでなく、パラグアイ第二の都市にして最大の商都でもあるCiudad del Esteや、その近くの日本人移住地であるイグアス移住地も訪問し、参加した企業の皆さんからはパラグアイを知る大きな機会となったとのご評価を頂きました。 📷 ブラジルやアルゼンチンでは、隣国パラグアイについては「密輸の国」とか「南米の最貧国」とか言った言葉で語られ、実は南米で最も豊かで安全であるという事実は伝えられていません。今回の視察団参加がパラグアイ初訪問になったメンバーの皆さんからは口々に驚きと称賛の言葉が挙げられました。 ところで、今回の訪問先には入っていなかったのですが、1987年公開の映画『ミッション』(ロバート・デ・ニーロ主演、マーティン・スコセッシ監督)の舞台となったMondayの滝も、シウダード・デル・エステの直ぐ近くにあります。殆ど知られていませんが、この映画の舞台は18世紀のパラグアイで、キリスト教の布教を行う宣教師と彼らを受け入れたグアラニ族の集落、これを潰すポルトガルやスペインの軍隊との軋轢を描いた傑作です。 http://blog.livedoor.jp/koredakecinema/archives/9034295.html この映画に描かれている通り、パラグアイは南米でも最も寛容性に満ちた住み易い国であると断言できます。ただ、周辺国との軋轢は現在も形を変えて存在しており、こうした問題を外交的にスマートに行うことが、政府に課せられたミッション(課題)です。  ところで、アルゼンチンで土着的信仰を集めるGauchito Gilの映画『Gracias Gauchito』が今週から公開されています。 http://www.5dias.com.py/la-leyenda-de-gauchito-gil-llego-a-los-cines/ https://www.youtube.com/watch?v=6Kxr1vqfDvI 南米南部の歴史を知るうえでも貴重な作品と考えますが、果たして日本でも観られるでしょうか?

 
 
 

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