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パラグアイの言葉 bicisenda(ビシセンダ)=自転車道 英:cycle road 葡:ciclovia

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2020年12月20日
  • 読了時間: 2分

新型コロナの影響で、バスや電車を避けて自転車の利用が世界中で増えているようです。

ABC Color紙の電子版を見ていて見慣れない単語bicisendaを見つけたので辞書を引いてみましたが、見つかりませんでした。 とは言え、意味は簡単、bici=自転車とsenda=道をくっ付けただけですから、自転車道であることは直ぐ判ります。 これまで住んだベネズエラ・ペルー・ブラジルでも大都市では自転車専用道の整備は進んでいて、cicloviaという単語が使われるのが一般的でした。 でも、パラグアイでcicloviaという単語を探すと、Chacomerというドイツ系の車輌販売会社傘下の自転車店の登録商標ということになっています。 https://www.ciclovia.com.py/ パラグアイの首都圏でも他の南米各国に倣って自転車道の整備が進んでいて、計画では旧市街からカピアタ市までの32㎞に亘って自転車道が出来ることになっているようですが、現実には自転車の走行には極めて不向きな状況が続いています。 アスンシオン市内や近隣のLoque市、San Lorenzo市には自転車専用エリアを持つ公園が複数ありますが、この公園にたどり着くまでに狭い車道を走らなければならず、結局自動車の専用キャリアで運んで行くことになり、普通の市民の足になっているとは言えません。 パラグアイでは、公共交通と言えばバスしかありませんが、最近は感染を恐れて安価な輸入中古車を超長期の割賦で購入する市民が増えている様です。 将来的には総延長600㎞の自転車道を整備するという計画もありますが、バス専用道計画も頓挫したので、実際に出来るかどうかは全く不明です。 ABC紙の今日の一面には病院の写真が出ているので、またコロナの記事かと思いきや、なんとエステ市の病院で五つ子ちゃん達が産まれたという御目出度いニュース。女の子二人と男の子三人、母子ともに良好な状態だそうです。 今年も残すところあと一週間ちょっと。日本は随分寒くなったようですが、普通の風邪にもコロナ風邪にも気を付けてお過ごしください。

 
 
 

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