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パラグアイの言葉 auge(アウヘ)=絶頂・ブーム 英:boom 葡:boom

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2018年12月29日
  • 読了時間: 2分

2018年12月29日

いよいよ2018年も最後の週末を迎えました。

木曜日に自動車燃料の新価格が発表されました。

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それによると、オクタン価92のガソリンがGs.5,620/L(約104円、今まで5,840)、ハイオク96がGs.6,440(約120円、今まで6,640)、ディーゼルがGs.5,900(約110円、今まで6,150)と、2~4%の値下げ。

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因みに今年1月に書いた記事では「ディーゼル燃料は10.5%値上がりして1リットル当たりGs.4,630(約84セント=94円)に、ガソリン(オクタン価 92)がGs.5,060(約92セント=103円)になりました。」と書いたので、現地通貨グアラニでは、この一年でまた1割ほど値上がりした訳ですが、グアラニ安傾向にあったためにドルや円に換算すると殆ど変わりなく見えます。

その通貨グアラニは、年初にGs.5,500/US$程度だったものが10月末に急激に下がってGs.6,000/US$を付け、現在はGs.5,900/US$に値を戻していますが、経済紙5 diasの予想では、来年は更にグアラニ安が進んでGs.6,100/US$程度まで進む可能性もあるようです。

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しかし、このグアラニ安も周辺国の通貨に比べれば遥かに安定しており、しかも米ドルをはじめ日本円まで含めて市中で簡単に換金できる便利さは変わっていません。もちろん、米ドルでの預金も可能です。

その意味でも、パラグアイへの投資の金融リスクは中南米で最も低いと言い切れます。

ところで、農業大国パラグアイですが、以前も書いた通り南米に野菜文化を持ち込んだのは日本からの移住者の皆さんです。

当然、土耕栽培ですが、今週は水耕栽培のブームがパラグアイにも到達した、とのニュースが掲載されましたのでご紹介します。

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記事によると、Gs.75百万(およそ140万円)で建てた温室内で昨年6月に趣味で始めた50㎡500株のレタスの水耕栽培が、今や毎月2000株を出荷するビジネスに成長したとのこと。

パラグアイでは既に日系やドイツ系の先駆的移住者の皆さんが相応規模の水耕栽培を行っており、スーパーマーケットには一年を通じて新鮮なレタスやトマトが並んでいます。

日本人にとって重要な野菜の供給も潤沢にあって、しかも金融リスクが低いパラグアイ、有望な投資先としてのブームは来年も続きますから、正月休暇中に進出戦略をご検討ください。

では、来る2019年亥年が皆様によってより良い年になることを祈念して、

Feliz fin de año y año nuevo! 

Auf Wiedersehen!!

 
 
 

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