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エクアドルの言葉 Quito キト

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2008年9月29日
  • 読了時間: 2分

2008年9月29日

出張でエクアドルの首都、Quitoに来ています。ここも公用語はスペイン語なので、今回はエクアドルの言葉として御紹介します。

言葉と言っても地名ですが、ポイントはquiの読み方。スペイン語ではquimica(キミカ=化学)やmaquinaria(マキナリア=機械)など、quiと書いて日本語的に「キ」と読む。クイトやクイミカ、マクイナリアと読まないようご注意を。

キトの飛行場は「マリスカル・スクレ国際空港」というのが正式名称であり、エクアドルをシモン・ボリーバルと共に独立に導いたスクレ元帥が最も尊敬される歴史上の人物であるようです。

通貨の単位も以前はSucreと言うものでしたが、2000年からこの8年間、何と米国のドルがそのまま流通する状態となっており、パナマと同様に米国の強い影響を感じます。

しかし、2006年に大統領となった反米左派のコレア大統領(Rafael Vicente Correa Delgado,1963年生まれ、若い!)が今年7月に圧倒的支持を受ける議会を使い、大統領権限を最大限に強化する憲法改正を行わしめ、その賛否を問う国民投票が正に本日実施され、これまでの処、賛成多数で可決される見通しで、これにより、コレア大統領が米国通貨を自国で流通させるのを停止し、新たな通貨を発行する見通しですが、識者の多くはインフレの再燃を懸念し、また、ベネズエラ同様の独裁政治化することを恐れるコメントを発しています。

とりあえず、現状はベネズエラと比べると治安は安定しており、渋滞も少なく、物価が安価であるという印象を強く受けています。

 
 
 

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