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パラグアイの言葉 Batalla(バタージャ)=戦闘・会戦 英:Battle  葡:Batalha

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2016年10月2日
  • 読了時間: 3分

2016年10月2日

昨年二月にブラジルの言葉としてHorário de verãoが終了したと、ご紹介した夏時間、パラグアイでも存在します。

今朝の0時に時計が1時間早まりました。ブラジルの今年の夏時間の始まりは16日からですから、二週間早く始まった訳です。で、日本とは‐12時間時差になりました。この二週間はサンパウロとは時差無しです。

この夏時間は来年3月26日まで続きます。(ブラジルの夏時間修了は2017年2月19日。)

因みにアルゼンチンには夏時間は無く、一年を通じて日本とは‐12時間差。

チリは8月14日に夏時間が始まっていて、現在は時差無し(日本とは‐12時間)、2017年5月14日に‐13時間の冬時間になるようです。

本日現在の南米主要都市の時間を、日本時間の深夜0時と対比してみると、

                  日の出 日の入り

サンパウロ(ブラジル)     12:00 05:43 18:06

モンテビデオ(ウルグアイ)   12:00 06:16 18:50  ブエノスアイレス(アルゼンチン) 12:00 06:25 18:58  アスンシオン(パラグアイ)   12:00 06:26 18:51 

サンチアゴ(チリ)       12:00 07:15 19:47 

ラパス(ボリビア)       11:00 06:12 18:30 カラカス(ベネズエラ)     11:00 05:46 17:46 リマ(ペルー)        10:00 05:49 18:04

キト(エクアドル)       10:00 05:59 18:05

ボゴタ(コロンビア)      10:00 05:43 17:46

ということで、一見各国が同調しているように見えますが、地図と照らし合わせて経度の違いと照らしてみると、なんとなく大雑把に感じます。(日の出・日の入りはチリ以外は何となく同調していますが。)

📷

Mercosur(南米南部共同市場)とかUnasur(南米諸国連合)とか言っている割に、夏時間の導入時期一つとっても、みんなやっていることがバラバラです。

赤道に近い低緯度地域は年間を通じて日照時間の変化は大きくありませんから、ブラジル国内のように夏時間のある地域と無い地域が分かれているのは仕方ありませんが、高緯度地域での夏時間導入は各国が足並みを揃えて欲しいものと思います。


昨夜は夏時間の開始と同時にiPhoneの時計が自動的に一時間変わる瞬間をビデオに収めてフェイスブックに載せようと、夜更かしして頑張りました。その際に、NHKの番組もどう変わるかを証拠にしようと音声を収録した結果、ネット接続のずれがあって、NHKのど自慢が深夜0時=新01時になっても番組が切り替わらず、ビデオの背景音声にのど自慢の音が入ってしまいました。

その後、日本女子オープンゴルフの中継が始まり、なんとなく見入ってしまい、17歳アマチュア畑岡奈紗の優勝を見届けて、ベッドに入ろうとしたら既に朝四時。

今日は調子の上がらない日曜日となりましたが、明日月曜日は祝日。


本来ならば9月29日に祝うBatalla de Boquerón(1932年から35年にボリビアと争ったチャコ戦争における、”ボケロンの戦い”の戦勝記念日)を、三連休にして国民に旅行の機会を与えようとの趣旨で、今年は10月3日に日延べされたので、連休になった次第。

確かに、夏時間導入前の金曜日とくっ付けるよりは、新時間帯で休ませてもらって体調を整える方が合理的。

粋な計らいを見せるパラグアイ政府に感謝します。

 
 
 

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