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ペルーの言葉  La paz(ラ パス)=平和、講和  英:The peace

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2012年12月1日
  • 読了時間: 2分

2012年12月1日

今週もリマでビッグイベントが開催されました。

南米諸国連合(UNASUR)の首脳会議が金曜日に開催され、今年10月にパラグアイから議長国を引き継いだペルーが主催国となり、ウマラ大統領が議長として会議を仕切りました。

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そして「La paz y seguridad se consolidarán con respeto al orden jurídico internacional(平和と安全保障は国際的な法秩序を尊重して強化される)とする議長宣言を採択しました。

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ただ、上の写真からもお判りの通り、この会議には、各国の首脳が一堂に会し、個別の会談も行われることになっていましたが、実際に出席した首脳はコロンビアのサントス大統領、チリのピニェラ大統領、ウルグアイのムヒカ大統領等半数で、加盟12か国の残りは代理人を送り、どちらかというとペルー隣国首脳会議という趣の会議となりました。(ベネズエラからはMaduro副大統領が出席)

一方、首脳会議以上に注目を浴びたのが、リマで開催された女子バレーボール南米杯でのペルーチームの優勝です。ペルーでは、他のラ米諸国同様に国民的人気スポーツと言えばサッカーですが、プロのバレーリーグ(2009年設立)も存在するようで、今回決勝で世界の強豪ブラジルを3-2で下したことで、一気にバレーボールブームが来るかも知れません。

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今週の言葉、La Pazですが、隣国ボリビアの行政主都(憲法上首都はSucre)の名前でもあり、日本でも耳にする機会は多いものの、その意味が知られている訳ではありません。

しかし、いまだに山岳部でゲリラが破壊活動を行っているペルーでは、この言葉は生活水準の向上と共に重要な意味を持っていると言えます。

と、思いきや日本でも隣国が長距離ミサイルを発射する予定、という事で、諸島領有権問題も含め、日本もLa Pazが必要な時代に戻ってきているようです。

 
 
 

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