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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ペルーの言葉 eximir(エクシミール)=免除する  英:exonerate

2013年11月3日

先週のニュースで、欧州連合の会合でペルー人に対するSchengen協定加盟各国への入国ビザ免除に向けての作業開始が報じられました。

Pleno del Parlamento Europeo apoya eximir de visado Schengen a peruanos (EU最高評議会はペルー人に対するSchengenビザ免除を支持)


Schengenと言う単語、ペルーで証明写真を撮りに行くと「Foto para Schengen」と書かれていて、何処か中国方面の特殊ビザかと思っていましたが、調べてみると、欧州連合が成立する際に域内往来の自由についての協定が取りまとめられたルクセンブルグの地名とのこと。


昨年295万人だったペルーへの外国人の入国は、マチュピチュ等の観光地人気や好調な経済に支えられ、今年は320万人に達すると言われ、更に来年には340万から400万人の外国人がペルーを訪問すると予想されています。


ペルー人の外国訪問も増えており、既にアンデス共同体各国(コロンビア・エクアドル・ボリビアの四か国)では、パスポート無での出入国が認められていますが、旧宗主国であるスペインはいまだにビザ取得を前提としており、その他にもペルー人にとっては外国訪問は事前の準備に大きな労力を要する行為であった訳で、これが不要になるとペルーと欧州との人の往来は益々増えることになりそうです。(以前も書きましたが、スペイン人だけで今年6万人がペルーに出稼ぎに来ています。)


経済好調で所謂中間層が力を付けてきている昨今は、新聞でも外国旅行の宣伝が多くの紙面を割いています。人気の行き先はヨーロッパとコロンビア、キューバ、カリブ海クルーズ等で、20日間とか一か月といった長期のツアーで一人何千ドルも掛かるパック旅行の宣伝が色々な旅行者から提案されています。


今回の欧州に続き、太平洋連合のメキシコやチリ、更に韓国も同様の動きを見せる可能性がありますので、ペルー人の入国にビザを強要する日本も、短期滞在は免除する等の措置を検討し、こうした動きに同調して貰えると有り難いと思いますが、TPP反対意見の強い現状では難しいでしょうね。

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