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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ペルーの言葉 estafa(エスタファ)=詐欺、あぶみ  英:fraud

2014年1月18日

今年初めての言葉のご案内は、何やら怪しげな単語、詐欺です。

これは今日のEl Comercio紙一面記事の住宅を対象にした詐欺が横行しているとのレポートに驚いで

選んだもの。"La estafa es una nueva modalidad para robar casas" (詐欺は家を盗む新たな手段)

驚きませんか?

日本では新年早々エクアドルの最大都市グアヤキルで発生した新婚旅行夫妻への強盗殺人事件で

いきなり南米のイメージが大きく引き下げられました。

しかも、最初のメッセージが詐欺では、皆様からの印象が益々悪化するのでは?との懸念も無い訳では

ありませんが、オレオレ詐欺が収まらない日本と同様、経済成長著しいペルーでも、色々な手段での

詐欺が出来、無辜な市民を脅かしてしるようです。

とは言っても、こうした事件や問題が日常茶飯に発生している訳ではなく、報道に気を付けて騙されない

ようにしよう、という呼びかけですから、過剰に反応されないようにお願いします。

驚いた報道と言えば、今週久々に出張で訪れたチリの首都サンチャゴで昨日目にした新聞の一面記事。

"Precio de energia para empresas se duplica en 15 dias por la salida de termoelectricas y sequia" (火力発電の不調と旱魃の影響で、産業用電力料金は半月後に二倍に)

今が盛夏の南半球のチリでは、今年降雨量が少ない模様で、水力発電の能力が低下しているうえ、

アルゼンチンから供給されてきた発電用ガスの供給減少で電力供給に問題が出ている様です。

それにしても、東北震災の際にも電力料金値上げだけは最低限にとどめてきた様子を知る日本人の

目には、このニュースは大きな驚きと言えます。

因みに、現在の電力料金がUS$60/MWhで、これを一気にUS$120に上げてしまうというもの。

各国の電力料金を比べてみると、まだ常識のレンジの中、と言えるのかもしれませんが、インフラ

コストの急激な増加にもかかわらず、この報道に対する反応があまり大きく見えないのは、南米の

先進国、大人の国チリゆえのことでしょうか?暴動を恐れて公共料金を15年間いじっていない

ベネズエラとは大きく異なります。

電気の驚きと言えば、もう一つ、リオデジャネイロで発生した落雷の為にコルコバードの丘に建つ

キリスト像の指が欠けてしまったとのこと。

📷

エネルギー問題は今年も南米の大きなテーマに違いない一方、小手先のごまかしによる詐欺のような

政策に騙されないよう、日本の皆さんもお気を付けください。

なお、本日1月18日はリマ市が1535年に設立されて以来、479回目の設立記念日で、旧市街では 深夜まで記念のセレナードコンサート等が開催されるようです。 http://elcomercio.pe/lima/ciudad/feliz-cumpleanos-lima-comparte-tu-foto-ciudad-noticia-1703633

本年もよろしくお願いします。

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