2013年7月20日
先週から今週にかけて、ラジオで頻繁に特集されているのが、新型インフルエンザgripe AH1N1の流行と、その予防法に関する話題です。
今週木曜の報道で、全国の死者が七人になったとされていますが、丁度この流感の真っ只中に、医療従事者の待遇改善を求めて公立病院がストライキ(huelga)を行い、市民の反発を買っています。
これまでは予防接種の実施を呼びかけてきた流感対策ですが、こきにきてワクチンの不足が発生し、幾つかの病院では対応が出来ない状況になっているようです。
Se agudiza la de vacunas contra la gripe AN1H1(AN1H1ワクチンの不足が深刻化)
En los hospitales no hay dosis para atender a los pacientes(患者数に対する投薬量が不足)
また、先般開業したばかりの国立子供病院でも、ストライキとワクチン不足の影響で十分な診療が受けられないと言うクレームが多数発生し、政府は対応に追われています。
今週のリマは木曜に珍しく好天で太陽が顔を見せ、比較的凌ぎやすい一日となりましたが、長期予報では今年の冬はまだ寒くなる様で、また、海岸部では高波による浸食が益々深刻化している模様で、八時半に届けられた今朝の新聞でも、北部のビーチリゾートマンコラの海沿いの建物が被害を受けた模様が報じられています。

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