top of page
  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ベネズエラの言葉 Tasa de Desempleo(タサ デ デスエンプレオ)=失業率

2009年8月28日

今日の新聞一面記事は「Tasa de desempleo sube a 8,5% en julio y afecta a 1.106.929 personas」(7月の失業率は8.5%に達し、11万人に影響)というもの。Tasaは割合でDesempleoが失業・失職という意味です。為替レートのことはTasa de Cambio(タサ デ カンビオ)と言います。

失業率に関するニュースは日本でも7月5.7%を記録し、過去最悪と報じられたばかりです。

日本が5.7%でベネズエラが8.5%というのは些か違和感がありますが、統計というのはどこの国でも政府に都合よく作られるので、いずれのケースでもかなり低めになっているようです。ベネズエラでは路上で物売りをしている人たちも就業者にカウントされており、いわゆる定職を持たないことが失業と定義すれば、当地の失業率は一気に20%を超えるというのがもっぱらの見方です。勿論、日本の失業率も実際にはもっと高く、10%超であるという説がありますが、週末の選挙に向けて色々な説が飛び交っていることと思います。

一方、今週は久々に明るいニュースもありました。ベネズエラ代表のStefanía Fernándezさん(18歳)がミスユニバースに選出され、二年連続でタイトルを取得。これまでの累計で6人目と、7人選出の米国に続き2番目に大勢コンテストチャンピオンを出したことになり、大統領もご満悦でした。因みに歴代3位は5人のプエルトリコ(Puerto Rico=豊かな港)、4位が3人のスウェーデンで、2人出している日本はカナダ、オーストラリア、インド、トリニダード・トバゴ、タイ、フィンランド、フィリピン、ブラジルと並んで同率5位だそうです。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

今日10月10日はパラグアイの統一地方選挙の投票日。 全国で261の市長ポストを巡って814人が立候補、2,781の市議会議員ポストには30,802人が立候補して激しい選挙戦を繰り広げてきました。 首都アスンシオンでは4人の市長候補が立候補して成長著しいパラグアイの中心を如何にリードするか、という点で色々な政策を打ち出して個性を競っています。 有力候補とされているのは2019年に前市長Mario

いよいよ2021年も最終四半期の10月を迎えました。 今日10月3日から、パラグアイではサマータイムが適用され、時計を1時間進めて、日本との時差は12時間になりました。 日本人は1月1日に雑煮を食べて正月を祝いますが、パラグアイでは10月1日にJopará(或いはYopará ジョパラ)という煮込み料理を大量に作って振舞う習慣があります。 https://www.abc.com.py/tv/a-l

先月末日本でも音楽フェスでの大群衆が大問題になりましたが、制限緩和が始まったパラグアイでもあちこちで無防備な群衆が発生していると報道されています。 以下の写真は首都近郊の町での選挙活動の際に集まった群衆。 https://www.abc.com.py/nacionales/2021/09/25/aglomeracion-y-cero-protocolo-en-evento-de-candidato

bottom of page