2008年10月6日
今日は新聞に我がJ/VパートナーのPEQUIVEN(ベネズエラ石油化学公社)の役員給与の改定(revision de los sueldos)という記事が掲載されており、驚きました。
これは昨日チャベス大統領が遊説先で語ったとされるもので、政権取得して過去10年間、一貫して最低賃金(sueldo minimo)の引き上げを強制的に行い、貧困層からの支援を得てきた反面、大企業や資本家には厳しい態度をとり続け、優秀な人材や優良な資産家の海外逃避を助長してきた大統領が時々繰り出す「泣いて馬謖を切る」作戦で、実際にどれだけの給与削減が行われるのか判りませんが、年率30%
を超えるインフレの中、パートナーの皆さんの生活も相応に厳しくなることが懸念されます。
因みに良く似た単語でSuegro(スエグロ=舅、姑はSuegra)やSuerte(スエルテ=幸運)というのがありますが、今回の措置を受けた人達はMala suerte(マラ スエルテ=悪運、運が悪い)だったと言われるのでしょうか?
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