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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ベネズエラの言葉 Racionamiento(ラシオナミエント)=配給、制限

2009年10月31日

今回も政府寄り新聞“Ultima Notocias”から。 まず本日の一面記事が「Es uno de los tres embalses que surten a Caracas yesta por debajo del nivel medio por falta de lluvia」(カラカスの水源池三箇所のうちの一つ、降雨不足により通常水位の半分以下に)として深刻な水不足の背景について写真と解説を加えています。 La baja del nivel del agua hace que Lagartijo esté a punto de morder el barro また、電子版でも「Reuters: Racionamiento eléctrico cuestiona eficiencia de Chávez」(ロイター:電力の供給制限はチャベスの効力に疑問符)として水不足と共に深刻な問題となっている電力の供給不安について、外電の言葉を引用しつつ、政府の対応を厳しく批判しています。 http://www.ultimasnoticias.com.ve/capriles/cadena-global/detalle.aspx?idart=260 元来この新聞はチャベス政権の誕生と共に政権お抱え新聞として、それまでのカラカス地区マイナー紙の立場から全国最大紙にのし上がったメディアであり、反政府系Establishmentである”El Universal”紙や”El Nacional”紙が政府批判を繰り返す中、政府を支持する記事を送り続けてきました。それが大統領が嫌う欧米メディアの言葉を引用して政府対応を批判するのは異例なことです。 クリスマス(Navidad=ナビダー)に向けて渋滞も酷くなる中、ちょっとしたことでイライラしやすくなるこの時期に、水・電気という重要インフラの供給不安が続き、大衆紙の批判的トーンが今後も続くようであれば、大統領を無条件に支持してきた貧民層が行動(=暴動)を起こす可能性も否定できない状況です。

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