top of page
  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ベネズエラの言葉 mesa(メサ)=机、食卓、執行部   英:table

2012年2月11日

明日12日は野党各党で構成されるMUD(la Mesa de la Unidad Democrática=統一民主主義執行部)の大統領候補を決める予備選が行われます。

この予備選に対する各紙の扱いはマチマチで、政府系と言われるUltimas Noticias紙では、今日の一面トップは東部Monagas州の刑務所で発生した暴動で5人の受刑者が亡くなったというニュースと、同じMonagas州で発生した油送管の破裂事故で流出している原油が河川を汚染しているニュースを報じています。

一方、政府から最も強い攻撃を受けているEl Nacional紙のトップ記事は「チャベスは中国からの輸入を増やし国内の製造業を圧迫(Chávez amenaza a fabricantes con traer sus productos de China)」とのタイトルで、12,855の国内製造業が安い中国製品の輸入増で打撃を受けていることを報じています。

主要紙の中で唯一El Universal紙が印刷版でも電子版でも明日の選挙をトップに掲げ、「反対派統一候補を選ぶ行為は自分に反逆する行為である」と、大統領自らが投票行動を牽制する予備選への参加を広く呼び掛けています。

↓投票所の電子投票機の設置を終えた係員 📷

また、来週火曜日はバレンタインデー。Avila山の山頂2150m地点まで登れるロープウェイを運営する観光省は、14日から17日までの期間、山頂のレストランで特別料理を提供したり、有名音楽グループを招いてコンサートを開催するなど、柔らかい企画で政府の人気を維持しようと努力しています。

↓スイスの技術を導入した観光ロープウェイ"Warairarepano"

📷

今週の言葉、Mesaは本来、食卓やテーブルという意味で使われますが、反対派の統一委員会を意味するMUDは、今や政府与党のPSUVと並んで一般名詞化しています。

明日の天気は良好との予報。結果はどうなりますでしょうか?誰が勝っても、或いは現政府が肯定されても、毎日安心して食卓につける生活を一日も早く取り戻したい、というのが国民の共通した願いです。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

パラグアイの言葉 fiscal(フィスカル)=検察 英:prosecutor 葡:promotor

今日10月10日はパラグアイの統一地方選挙の投票日。 全国で261の市長ポストを巡って814人が立候補、2,781の市議会議員ポストには30,802人が立候補して激しい選挙戦を繰り広げてきました。 首都アスンシオンでは4人の市長候補が立候補して成長著しいパラグアイの中心を如何にリードするか、という点で色々な政策を打ち出して個性を競っています。 有力候補とされているのは2019年に前市長Mario

パラグアイの言葉 abundancia(アブンダンシア)=大量・豊富 英:abundance 葡:abundância

いよいよ2021年も最終四半期の10月を迎えました。 今日10月3日から、パラグアイではサマータイムが適用され、時計を1時間進めて、日本との時差は12時間になりました。 日本人は1月1日に雑煮を食べて正月を祝いますが、パラグアイでは10月1日にJopará(或いはYopará ジョパラ)という煮込み料理を大量に作って振舞う習慣があります。 https://www.abc.com.py/tv/a-l

パラグアイの言葉 aglomeración(アグロメラシオン)=塊・群衆 英:agglomeration/crowding 葡:aglomeração

先月末日本でも音楽フェスでの大群衆が大問題になりましたが、制限緩和が始まったパラグアイでもあちこちで無防備な群衆が発生していると報道されています。 以下の写真は首都近郊の町での選挙活動の際に集まった群衆。 https://www.abc.com.py/nacionales/2021/09/25/aglomeracion-y-cero-protocolo-en-evento-de-candidato

Comments


bottom of page