top of page
  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ベネズエラの言葉 Guerra(ゲラ)=戦争

2009年11月21日

今週は「Colombia denuncia que Venezuela destruyó dos puentes en frontera」(コロンビアはベネズエラが国境の2つの橋を破壊したと非難)という報道が木曜に流れ、一挙に戦争突入の緊張が高まりました。国境(La Frontera)に於ける橋の封鎖に関しては既に数週間前から問題が顕在化していただけに、「橋を爆破」というのは如何にも戦争勃発を想起させる報道であった訳です。


しかし、翌金曜に現場の写真が流されると、「またチャベスの陽動作戦か」というのが一般的な受け止め方になってきました。その写真は以下のものです。

📷 📷

ご覧の通り、橋と言っても殆ど手作りの丸木橋レベルのもので、こんなもの(と言っても利用者には重要なものに違いありませんが)を爆破したと言って騒いでいる両国の緊張というのは、ミサイルの発射に脅える日本の感覚からすると、一体何なんだろう?と疑問に感じます。


ただ国内の水不足・電力不足による不満の目を逸らせようとするチャベス流の戦略には、国民は確実にシラけた視線を向けており、各種調査機関の支持率調査では確実にポイントを落としています。(オバマ大統領の49%より低い40%以下というのが多くの調査結果。)


一方で、コロンビアのウリベ大統領は「Uribe: Es impensable una guerra con Venezuela」(ベネズエラとの戦争は考えられない)とのコメントを発しています。方や戦争を煽り、方や否定する。どちらの大統領が一般市民の支持を得るのか、自明であるように思いますが、コロンビアは自国の発電所修理のために、ベネズエラ・エクアドルへの送電を今日から4日間に亘って停止する、との声明も発表しており、ベネズエラにとっては苦しい状況が続きそうです。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

パラグアイの言葉 fiscal(フィスカル)=検察 英:prosecutor 葡:promotor

今日10月10日はパラグアイの統一地方選挙の投票日。 全国で261の市長ポストを巡って814人が立候補、2,781の市議会議員ポストには30,802人が立候補して激しい選挙戦を繰り広げてきました。 首都アスンシオンでは4人の市長候補が立候補して成長著しいパラグアイの中心を如何にリードするか、という点で色々な政策を打ち出して個性を競っています。 有力候補とされているのは2019年に前市長Mario

パラグアイの言葉 abundancia(アブンダンシア)=大量・豊富 英:abundance 葡:abundância

いよいよ2021年も最終四半期の10月を迎えました。 今日10月3日から、パラグアイではサマータイムが適用され、時計を1時間進めて、日本との時差は12時間になりました。 日本人は1月1日に雑煮を食べて正月を祝いますが、パラグアイでは10月1日にJopará(或いはYopará ジョパラ)という煮込み料理を大量に作って振舞う習慣があります。 https://www.abc.com.py/tv/a-l

パラグアイの言葉 aglomeración(アグロメラシオン)=塊・群衆 英:agglomeration/crowding 葡:aglomeração

先月末日本でも音楽フェスでの大群衆が大問題になりましたが、制限緩和が始まったパラグアイでもあちこちで無防備な群衆が発生していると報道されています。 以下の写真は首都近郊の町での選挙活動の際に集まった群衆。 https://www.abc.com.py/nacionales/2021/09/25/aglomeracion-y-cero-protocolo-en-evento-de-candidato

Commentaires


bottom of page