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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ベネズエラの言葉 Espiga de la caña(エスピーガ デ ラ カーニャ)=砂糖キビの穂

2008年11月30日

取引先のあるValencia(カラカスの西約200km)はクルマでしか行けない上、常に渋滞が発生して往復5時間以上掛かるので、週に2回も往復すると、それだけで大変なところですが、楽しみなのは車中から見る周辺の景色の変化の観察です。


途中に砂糖キビ(caña)畑が広がっている地域やバナナ畑の地域などが見られ、それぞれの作物の出来を確認しながら走っていますが、最近砂糖キビ畑が劇的な変化を見せています。

それはススキの穂のような穂(espiga)が出て、一面が銀色に輝いて見えること。この穂が出ると砂糖キビも収穫期を迎えます。


昔から何かしらモノ不足が発生するベネズエラですが、最近は砂糖(Azúcar=アスーカル)やコーヒー(Café=カフェ)が出回らず、売っている店の噂が立つと、皆そこに押しかけて買っています。砂糖キビが収穫期を迎えたことで、間も無く砂糖の生産もピークを迎えることになります。これで砂糖が入手しやすくなることを期待しつつ、来週もバレンシアに行ってきます。

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