top of page
  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ベネズエラの言葉 derecho (デレチョ)=権利

2009年3月15日

先刻終了したWBCのキューバX日本戦は、ここベネズエラでも当地局が完全放映していました。スポンサーは現在政府と対立状態にあるとされるPolarグループ。回の間のコマーシャルフィルムは勿論、バックネット傍の広告ボードにもPolar関連各社商品の宣伝が表示されていました。


ここで「おや?」と思ったのが、商品名の無い「El Deporte es un Derecho en Venezuela(スポーツはベネズエラの権利の一つ)」という広告テロップ。


野党関係者や人権関係者・反政府運動家などに対する弾圧が国際的に問題視されるこの国で、敢えて政府と対立する最大の民間企業グループが、国内の視聴者のみならず、大の野球ファンと言われる大統領本人に向けて贈った熱いメッセージだったのでしょうか?


derechoという単語には「権利」の他にも「右の、右側の」「まっすぐな」「法律」という意味もあり、極左政権に対する軌道修正要求のメッセージであったように思われます。


このキューバ戦に好投した松坂・岩隈・藤川も右のラインナップでした。ベネズエラも好調ですから、いずれ直接対決が出来ることを期待します。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

パラグアイの言葉 fiscal(フィスカル)=検察 英:prosecutor 葡:promotor

今日10月10日はパラグアイの統一地方選挙の投票日。 全国で261の市長ポストを巡って814人が立候補、2,781の市議会議員ポストには30,802人が立候補して激しい選挙戦を繰り広げてきました。 首都アスンシオンでは4人の市長候補が立候補して成長著しいパラグアイの中心を如何にリードするか、という点で色々な政策を打ち出して個性を競っています。 有力候補とされているのは2019年に前市長Mario

パラグアイの言葉 abundancia(アブンダンシア)=大量・豊富 英:abundance 葡:abundância

いよいよ2021年も最終四半期の10月を迎えました。 今日10月3日から、パラグアイではサマータイムが適用され、時計を1時間進めて、日本との時差は12時間になりました。 日本人は1月1日に雑煮を食べて正月を祝いますが、パラグアイでは10月1日にJopará(或いはYopará ジョパラ)という煮込み料理を大量に作って振舞う習慣があります。 https://www.abc.com.py/tv/a-l

パラグアイの言葉 aglomeración(アグロメラシオン)=塊・群衆 英:agglomeration/crowding 葡:aglomeração

先月末日本でも音楽フェスでの大群衆が大問題になりましたが、制限緩和が始まったパラグアイでもあちこちで無防備な群衆が発生していると報道されています。 以下の写真は首都近郊の町での選挙活動の際に集まった群衆。 https://www.abc.com.py/nacionales/2021/09/25/aglomeracion-y-cero-protocolo-en-evento-de-candidato

コメント


bottom of page