2010年8月6日
8月3日のEl Universalに掲載された「Los cajeros no me dieron el dinero(支払機からお金が出ない)」という投稿記事で、アンソアテギ州のプエルト・ピリトゥ在住という人が、どこの銀行の支払機でお金を引き出そうとしても出てこなかった、という体験を問題視して投稿したもの。
ピリトゥというのは首都カラカスからベネズエラ第5の都市、プエルト・ラ・クルスに行く途中にある小さな町で、この田舎町にある銀行のキャッシングマシンの現金が一時的に無くなったことは、たいした問題ではないように思われます。
しかし、銀行の現金支払機(当地ではTeleCajero=テレカヘロと言います)からお金が出てこないのは、カラカスの機械でも同じで、No Disponible(休止中)の画面になっていたり、使えそうに思っても、お金が出ないことは頻繁にあります。
昼休みになると、どこのTeleCajeroの前にも長い行列が出来、現金を引き出そうとしますが、最近では会社事務所のあるビルの中の大手銀行の大支店に付属する機械3台も頻繁に休止になって困ります。
どうやら人通りの少ない小さな支店の機械や、病院の中にある機械の方がお金を引き出せる確立が高いのですが、人気の無い支払機でお金を下ろすのは一寸した勇気を必要とする行為であり、常に周りに気を配りながら手早く操作をすることが要求されます。
国有化される前から赤かったBanco de VenezuelaのTeleCajero
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