2008年10月9日
乾季に入っても雨が止まないことは前にも書きましたが、集中豪雨の所為で冠水し、住処を失ったAragua州の住民が高速道路を封鎖、首都カラカスから第三の都市バレンシアへ向かう高速道路(Autopista1号)のMaracay近辺で交通が遮断され、22kmにわたる大渋滞が発生しました。
22kmの渋滞というのは日本では正月やお盆の際に東名高速や東北自動車道などで恒常的に発生する
ので、たいして珍しくもない話ですが、ベネズエラでは住民や組合によってこれが人為的且つ慢性的に
発生するので、大きな社会問題となっています。
(そうでなくとも自動車の量が増えて自然渋滞も頻繁に発生します。)
また、カラカスでは水道管の破損による上水道の停止が発生、今日一日事務所でも断続的に水が止まり
トイレに大きな水タンクが運び込まれ、断水対策が採られました。
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