2008年10月8日
今日の新聞一面に「過去12ヶ月で食料費が53.3%上昇」( Costo de los alimentos registra alza de 53,3% en doce meses)という記事が掲載されています。
既に何度もお伝えしている通り、15年前と比べて大きく変わったのが治安・渋滞・物価ですが、治安の悪さや渋滞は何とか対策を取れるものの、物価上昇なかんずく食費の上昇には対処の仕様がありません。
今日の昼は近くのバーガーキングでハンバーガーを買ってみましたが、所謂ビッグマックセットに相当するコンボ1というものの値段がBsF.25で、公定レートBsF.2.15/US$で割り戻すと約¥1,200という日本の二倍になることがお判りいただけるものと思います。
偶々回覧されていた組合ニュースにメキシコ・グアテマラ・パナマへの組合巡回記録が掲載されていましたが、中南米各場所は共通して治安・渋滞・物価上昇に苦しんでいる様子で、程度の差こそあれ、これに大気汚染などが加わって、生活の不安はどこも大きいと感じた次第です。
とは言うものの、日本から送られてくる新聞にも「事故米」だの「メラミン入りミルク」だのと、安全を脅かすニュースがてんこ盛りになっていて、食べ物に対する不安感は世界共通のものであるとも言えるのかも知れません。
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