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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ブラジルの言葉 rodízio(ホジジオ)=軸、交替 英:rotation 西:rotación

2016年4月24日

先週日曜は下院でジルマ大統領罷免のマラソン投票(夕方5時から深夜まで)が行われ、国民がテレビに釘付けになって513人の議員一人ひとりの賛否についてのメッセージを視聴していました。


投票が投票箱に入れる方式と思っていましたが、ブラジルではこれが普通のようで、午後二時に投票が始まるとされていた為に、全国のショッピングセンターを休業にして歴史的投票を国民全員が観る様に、との合意も出来ていたようですが、流石ブラジルの経営者たち、時間通りには投票は始まらないとみて、どこのショッピングもシッカリ通常営業していました。(夕方には皆閉まったようですが。)


で、投票の結果がどうなったか?は既に日本でも報道の通り、罷免賛成票が反対・棄権を圧倒的に上回って本動議は下院を通過、五月に上院での審議が行われる方向になりました。

今週月曜朝は皆この話で持ちきりでしたが、課員通過は事前の予測報道でも判っていたので、盛り上がりは続かないまま平穏な週になりました。


ただ、21日がTiradentes(独立の英雄)記念日で祝日となるので、金曜日も休んで4連休にしよう、という事で、水曜日午後から道路混雑が始まりました。Com calor, estradas irao lator no feriado(暑さで連休前の渋滞は激化) http://www.metrojornal.com.br/nacional/foco/com-calor-estradas-irao-lotar-no-feriado-veja-o-que-abre-e-fecha-em-sp-274949 また、連休対策として普段導入されているrodizioが月曜まで実施されなかったのはニュースと言えます。 SP fica sem rodízio até segunda(サンパウロでは月曜までホジジオ休止) このホジジオなる単語、サンパウロに着任して暫くの間理解に苦しんだ言葉の一つですが、要は渋滞緩和の為に曜日を決めて特定のナンバープレートのクルマの走行を規制する行政措置。 http://www.cetsp.com.br/consultas/rodizio-municipal/como-funciona.aspx 渋滞が激しくなる朝の7時から10時、夕方の5時から8時の時間帯は、月曜が万バープレートの末尾一桁の1と2、火曜は3と4、水曜は5と6、木曜は7と8、金曜は9と0の走行を禁じるもので、これに反して走行したクルマは、市民に通報されて罰金を科せられるよいう制度。同様の制度は以前のベネズエラにもあって、El Dia de Parada(通行禁止の日)として渋滞が激しくなった80年代にカラカス市で導入されたものの、結果としては違うプレートの車を買い足すことで、規制を潜り抜ける人が増えて、クルマの台数が増えるという逆効果をもたらしました。 因みにRodizioと言うのは、ブラジル名物Churrasco(スペイン語ではチュラスコですが、ブラジルではこれをシュハスコと発音します)のように、料理を次々に持ってくるタイプのレストランの方式を呼ぶ単語でもあります。 わんこそばの様に次々と料理がやってくるホジジオ、気が付いたらクルマは二台持ちで債務過多、体重も食べすぎで過多、とならない様に注意しましょう。 ところで、先週の号でウォールストリートジャーナルが5ドルと書きましたが、週末版の値段で、平日は3ドルでした。因みに大衆向け全国紙USA Todayは2ドル、Financial Timesは2.5ドルです。いずれにしても高いですね。日経や朝日が安く感じられるのは、国力が低下している証拠の様に思えます。

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