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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

ブラジルの言葉 diabetes(ジアベチ)=糖尿病  英・西 diabetes

2016年4月9日

先週、家内の肩の手術後に痛み止めの薬を買いに薬局に行った際に、高額な商品が格納されているガラスのショーケースの中に、色々な種類の血糖値テスターが並んでいるのに気づきました。

それを観て、「ああ、ブラジルは肥満が多いからこう言う機械も沢山売れるんだな」と思ったのです。

こんな機械、縁が無ければ何の為のモノか判らないでしょうが、昔の上司がこれを使っていたので一目でピンと来たのです。

で、そう思った途端に今週、糖尿病の記事が新聞に出て、タイミングの良さ(?)に驚きました。 http://saude.estadao.com.br/noticias/geral,numero-de-casos-de-diabete-no-mundo-quadruplica-entre-1980-e-2014,10000025194

Estado de SP紙:「Casos de diabete no mundo quadruplicam entre 1980 e 2014」(1980年から2014年の間に世界の糖尿病患者数は4倍に増加) http://www1.folha.uol.com.br/equilibrioesaude/2016/04/1758341-numero-de-diabeticos-chega-a-400-milhoes-no-mundo.shtml Folha de SP紙:「Número de diabéticos chega a 400 milhões no mundo」(世界の糖尿病患者は4億人)

このニュースは6日にWHOが発表したデータを基にしており、日本でも報道されたので、ご覧になった方も多いでしょう。

以前から書いていますが、1988年に最初にベネズエラに赴任、その頃ブラジルにも足を運びましたが、当時と今の南米を比べると、圧倒的に肥満の人口が増えています。それも今や、貧困層の人達ほど太っているのです。

理由は簡単、安い食べ物ほど糖質と脂質が高いからです。

Folha紙:「Um quinto dos brasileiros consome doces em excesso, diz pesquisa」(ブラジル人の5人に1人は糖分接種過多)この数字、18~24歳に限ると28.5%に上るそうです。

町中にアイスクリームやケーキの店が溢れかえっていて、週末は甘味片手に街をぶらつく人たちを本当に多く見かけます。

ブラジル人に人気の通称日本食のPastel(パステウ)も、日本人には認めがたい油揚げ料理。こんなの日本じゃ観たことない!

海外で暮らすリスクは色々ありますが、地元の人と仲良くなると、同じような食事の質と量になって太る危険性も当然増えます。一方で、運動する人の人口も圧倒的に多く、町中にスポーツジムがありますから、ともかく運動を怠らないようにすることが大切です。

ところで、今日のO Estado紙の見開き二面を使ってジルマ大統領弾劾に賛成と反対の下院議員名簿が顔写真付きで載っていました。現在の処、弾劾賛成の議員数は287、反対が115で、弾劾成立に必要な342の票を集めるためには、態度を明らかにしていない111の議員を取り込む必要があり、状況は極めて不透明と言えますが、11日夕方には投票が行われるので、週が明けると体制が変わるかもしれない、と言う事でテレビのニュースも益々政治ネタ中心、オリンピックのオの字も出てこないブラジルです。

明日はペルーの大統領選挙。アルベルト・フジモリ元大統領の長女、ケイコ候補の優位は不動ですが、第一回投票で過半数に届かないのも確実視されていて、6月の決選投票の行方がどうなるか?に専ら注目が集まっています。

今週はパナマ文書(Panama Papers)と言う世界的スキャンダルに揺れた週でもありました。こちらの方も内容が明らかになってゆくにつれ、益々騒ぎが大きくなると予想され、先週は少しリラックスしたブラジルの政治家達は、またまた睡眠不足に陥ることになりそうです。

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