top of page
  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 verguenza(ベルグエンサ)=恥・不名誉 英:shame 葡:vergonha

2018年12月2日

ブエノスアイレスで開催されたG20サミットが閉会しました。

今回は共同宣言を採択できない不名誉な結果を迎えるのでは、との懸念の声も聞かれましたが、保護主義と闘うとの文言を削除することで、形だけでも無事に終了した格好です。

今朝のabc紙電子版。

http://www.abc.com.py/cronicas-ciudadanas/vacas-en-camino-a-la-costanera-1764511.html

21世紀に都会の真ん中で牛が歩いてるなんて恥ずかしい!というものですが、そうでしょうか?アスンシオンは空港から街までも至近距離にある便利な首都。空港の隣にも牧場があって、空港外輪道路でも頻繁に牛の横断で道が混みますが、全然気になりません。本当に牧歌的で良い街です。

ラテンアメリカで最も豊かな10の国、という記事でパラグアイがトリニダード・トバゴ、ウルグアイ、パナマ、コスタリカ、エルサルバドルに次いで6番目に登場します。 https://foodeliciouz.com/los-diez-paises-mas-ricos-de-america/6/?utm_source=taboola&utm_medium=embimedia-lanacion&utm_campaign=1564559&utm_content=1118787&utm_term=fdz_america_richam_dsk_131118 しかし、パラグアイより後ろにチリ、ペルー、コロンビアが出てきて、ベネズエラまで載っている一方ブラジルが出てこないので何を基準にしているのかは不明です。各国の美しい写真が付いているので是非ご覧ください。 話は変わりますが、パラグアイの特徴として国内の総エネルギー量の約4割がバイオ由来であるそうで、確かに薪を大量に積んだトラックをあちこちで目にします。今週は、保護すべき自然林を不法に伐採して販売していたとして摘発があったとの報道もありました。人と自然が如何に共存するか?を真剣に模索するパラグアイの課題です。

そして、来週日曜日は毎年恒例のVirgen de Caacupéの日。アスンシオンから50㎞ほど東にあるカアクペ村にある教会を目指して全国から善男善女が徒歩で集まります。今年も既に行進が始まったようです。
信仰心の篤い国民性もパラグアイの誇り。牛もパラグアイの誇り、胸を張ってパラグアイの良さを広めてゆきたいものです。

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

今日10月10日はパラグアイの統一地方選挙の投票日。 全国で261の市長ポストを巡って814人が立候補、2,781の市議会議員ポストには30,802人が立候補して激しい選挙戦を繰り広げてきました。 首都アスンシオンでは4人の市長候補が立候補して成長著しいパラグアイの中心を如何にリードするか、という点で色々な政策を打ち出して個性を競っています。 有力候補とされているのは2019年に前市長Mario

いよいよ2021年も最終四半期の10月を迎えました。 今日10月3日から、パラグアイではサマータイムが適用され、時計を1時間進めて、日本との時差は12時間になりました。 日本人は1月1日に雑煮を食べて正月を祝いますが、パラグアイでは10月1日にJopará(或いはYopará ジョパラ)という煮込み料理を大量に作って振舞う習慣があります。 https://www.abc.com.py/tv/a-l

先月末日本でも音楽フェスでの大群衆が大問題になりましたが、制限緩和が始まったパラグアイでもあちこちで無防備な群衆が発生していると報道されています。 以下の写真は首都近郊の町での選挙活動の際に集まった群衆。 https://www.abc.com.py/nacionales/2021/09/25/aglomeracion-y-cero-protocolo-en-evento-de-candidato

bottom of page