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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 Tropico de Capricornio(トロピコ デ カプリコルニオ)=南回帰線 英:Tropic of Capricorn

2017年1月9日

年末休暇を北米で過ごし、日曜未明に帰ってきました。

テネシー州メンフィスに到着したばかりは若干肌寒く、大晦日と新年を過ごしたルイジアナ州ニューオリンズは不順な天候ながら、真冬とは思えない暖かさで、日中はTシャツ一枚で過ごしていたのですが、そこからレンタカーで約900㎞を半日で飛ばし、着いた先のテキサス州サンアントニオは、初日は30℃近い初夏の暑さ、二日目に涼しくなり、ヒューストンに向かって出発した朝は6℃で、ヒューストンを出発した金曜日はほぼ0℃。南部四州を総走行距離2,000㎞で駆け抜けましたが、この冬の南部の気候のクレージーさにはほとほと参りました。

で、ほぼ0℃のヒューストンを金曜22時に発って経由地のサンパウロに土曜日正午に降り立つと、32℃。ただ、この時期お約束のスコールが午後3時頃に降って、夕方は少し涼しくなったので、駐在仲間達との会食を終えて空港に戻る頃には30℃以下になっていました。

深夜のフライトでアスンシオンに到着し、ヒューストンからの手荷物が届かなかったことに腹を立てながら帰宅すると、家の中はドライサウナ状態!慌ててクーラーを入れて、朝目覚めた時は28℃でしたが、これを書いている午後3時現在37℃に上昇しています。

昼前に家をでて、ショッピングセンターのクリーニング屋に衣類を出して、スーパーで生鮮品を買って帰ってきましたが、道路は殆ど車が走っておらず、町の様子もゴーストタウンさながらでした。

勿論、ショッピングセンターやスーパーは冷房が効いていますから、暑さを避けて大勢の人達が買い物でなく避暑の為に来ていましたが、そもそも日中は動かない方が良いのか、いつもの賑わいとは程遠い様子でした。

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暑さでグニャリと曲がったビル、ではありません。これが最新のアスンシオン名所、Patio La Galeriaショッピングセンターを挟む新築のツインタワーです。(ブラジル日系人の姉弟が経営するクリーニング屋さんは、ここにあります。)

買い物から家に帰ってパソコン机の前に貼った南米地図で改めて自分の居場所を確認してみると、アスンシオンというのは南回帰線の南に位置し、回帰線ほぼ真下のサンパウロより緯度で2度南に位置します。(南緯25.26)

改めて回帰線について調べてみると、北半球の冬至の際に太陽が真上を通る場所を線で結んだものが南回帰線。赤道を含んで夏至に真上になる北回帰線との間のエリアを熱帯と定義するようですが、熱帯を外れている筈のアスンシオン、今まで住んだカラカス(北緯10.48)・リマ(南緯12.36)・サンパウロ(南緯23.55)のどこよりも高緯度なのですが、暑さが違います。ベネズエラで最も暑いと言われるマラカイボの現在気温は29℃だそうで、体温を超える暑さというのは、いままでの駐在で初めての経験です。

因みに東京の緯度は北緯35.71、ブエノスアイレスが南緯34.60、ウルグアイのモンテビデオが34.90なので、緯度的には一番近いのはモンテビデオとなります。

今日の言葉Trópico de CapricornioのCapricornioというのは星座の「やぎ座」を意味する言葉。古代の天文学で冬至点がやぎ座があるとされていたものの、現代天文学では射手座にあるのだそうです。ちなみに、北回帰線Trópico de CáncerのCáncerは癌ではなくて「かに座」のこと。アスンシオンは夜の照明が他の首都と比べると光量が少なく、この時期雲も無いので、天体観測には良いかも知れません。

一方、新聞の電子版には「¿Qué hacemos este verano?(この夏、何をする?)」なんて見出しとともに、近隣諸国よりも早めに始める観光用カーニバルの案内などが出ていますが、猛暑のカーニバル見物も大変そうです。 http://www.lanacion.com.py/2017/01/08/hacemos-este-verano/

予報によると明日は日の出前29℃、日中は40℃になるようで、遅れ馳せながら大変な仕事始めとなりそうです。 2 個の添付ファイル

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