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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 renuncia(レヌンシア)=辞任・放棄 英:resignation 葡:renúncia

2018年6月2日

今週の月曜日、カルテス大統領が突然大統領職の辞任と上院議員就任への準備を発表しました。辞任は受理されてAlicia Pucheta副大統領(70歳)がパラグアイ初の女性大統領に就任すると発表されました。

https://www.lanacion.com.py/politica_edicion_impresa/2018/05/29/cartes-presento-ayer-su-renuncia-y-espera-la-aprobacion-del-congreso/ (結果的には国会の承認が得られず辞任は受理されませんでした。)

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カルテス氏の上院議員就任については、与党コロラド党内でも賛否両論が交わされており、パラグアイ政局は混乱した状態になっています。


混乱と言えば、南米のみならず世界経済に混乱をもたらしているのが隣国ブラジルで5月21日から続いていた運送業者のストライキです。今日の報道では一旦収束の方向に向かっているとのことですが、週明けの動きが大いに気になります。

一方、インチキ選挙で偽政権の居座りが続くベネズエラでは、地下鉄の切符の紙が品切れになり、料金が無料で開放されることになったとの報道がありました。

https://jp.reuters.com/article/caracas-metro-idJPKCN1IX3MV 📷 1983年に開業したカラカスの地下鉄は、ブエノスアイレス(1913年=大正2年‼)やサンパウロ(1974年)・リオ(79年)、サンチャゴ(1975年)に続く南米5番目の創業で、フランスの技術を導入したモダンなデザイン、乗客のマナーも良く、最初の駐在の88年から93年は通勤にも利用した快適な乗り物でしたが、二回目駐在の2008年では停電で頻繁に止まり、治安も悪くなって5路線53カ所の駅も殺伐とした雰囲気に変わっていました。

今回、運賃が無料になったとのことですが、実際には切符を発券する費用の方が遥かに高いタダの様な料金(米ドル換算)でしたから、この無料化が地下鉄会社の経営に直ちに大きな影響をもたらすものではないでしょう。

ともかく一日も早く、マヅロ政権がRenunsiaを表明することがベネズエラ再生のカギなのですが...。

ところで、パラグアイに地下資源が無いと言われますが、今週はパラグアイの膨大な地下資源についての報道を見つけましたのでご披露します。 https://hbol.jp/166929 地下水に関するニュースで、「その埋蔵量を国別に見ると、ブラジル(84万立方km)、アルゼンチン(22万5000立方km)、パラグアイ(7万立方km)、ウルグアイ(4万5000立方km)となっている」とのこと。ブラジルの人口は2億人、アルゼンチン44百万人、パラグアイ7百万人、ウルグアイ3.5百万人ですから、人口比でパラグアイやウルグアイが如何に水資源に恵まれた食糧基地となりうるか、ご理解いただけると思います。 今日もアスンシオンは雨模様で、午前11時の気温は13℃、今日は最高でも16℃までしか上がらない肌寒い天気です。

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