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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 recaudación(レカウダシオン)=徴収 英:collection 葡:arrecadação

2019年1月6日

2019年、平成31年の新年あけましておめでとうございます。

今年は日本とパラグアイが外交関係を樹立して百年目を迎える記念の年でもあります。

📷 📷 12月2日にパラグアイを訪問された安倍首相とベニテス大統領が記念ロゴマークを発表しました。


今週のニュースは、2018年の税収(recaudación)が2017年に比べて約4%増加したというもの。

https://www.5dias.com.py/2019/01/set-se-incremento-4-la-recaudacion-en-2018/ 📷 国税局 la Subsecretaría de Estado de Tributación (SET) ビル外観(上)と内観(下) 📷

パラグアイの税制は非常にシンプルで、法人税も個人所得税(IRP= el Impuesto a la Renta Personal)も消費税(IVA= el Impuesto al Valor Agregado)も一律10%。日本でも消費増税問題が継続的に語られていますが、パラグアイのユニークなのは、毎月SETに支払う所得税の金額が、その月に支払った消費税分減額される仕組み。ざっくり言えば、所得税を超える金額の税は払わなくても良いということ。買い物をすればするほど翌月初に支払う前月の所得税は減額される訳で、いわば買い物しないと損するようなものです。


昨年の統計データに関するニュースでは、2018年にパラグアイを訪問した外国人が115万人で一昨年と比べて43万人も減少したそうです。増加を続けて昨年3千万人を超えた訪日客とは大違い。この現象の主な原因は、隣国アルゼンチン・ブラジルの景気低迷です。

パラグアイを訪れる外国人農業7割がアルゼンチン人、次いでブラジル、ウルグアイと近隣国からの買い物客がパラグアイ訪問者の中核であることに変化はありません。しかし、実際にはパラグアイの長期滞在ビザを取って自由に行き来する近隣の住民も居ますので、こうした統計が厳密に外国人の往来を示しているかどうかは疑問のあるところです。

この年末年始にはカナダで勉強中の次男と、日本から長男夫婦と奥さんの弟君がやって来て、賑やかに過ごしました。特に長男夫婦にとってはパラグアイは初めての訪問。それでお決まりの観光コースであるパラグアイ・ブラジル・アルゼンチン三国国境地域に案内し、発電量世界一のイタイプダムにも行ってきました。

📷

そのイタイプに昨年は74万人の観光客が訪れたとのニュースがabc紙電子版に掲載されていました。

外国からの訪問客が115万人で、イタイプダム訪問客が74万人。勿論、イタイプには大勢のパラグアイ人が観光に来ますし、壮大な景色を楽しみに何度も訪問する人はいます。世界的に有名なイグアスの滝への訪問者が2017年に140万人だったことを考えると、この地域の観光ポテンシャルはまだまだ大きいと考えられます。

イグアスの滝やイタイプダムから僅か40㎞ほど西に位置するのがイグアス日系移住地。ここでも世界的な観光客を呼び込もうという努力が行われています。

皆様も日パ修交百周年の記念の年に訪問頂き、投資先としてだけでなく、観光地としても魅力増大中のパラグアイをご覧いただきたいと思います。

では、本年もよろしくお願いします。

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