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パラグアイの言葉 prevision(プレビシオン)=予見・予測 英:forecast 葡:previsão

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2017年3月19日
  • 読了時間: 2分

2017年3月19日

アスンシオンの近郊40㎞弱の所にYpacarai(ウパカライ)という湖に面した村があります。

ここは富裕層の別荘が立ち並び、週末には大勢の観光客で賑わうリゾート地ですが、今週はこの村でパラグアイ社会保障庁(Instituto de Prevision Social=IPS)が建設していた老人施設El geriátricoが開業しました。

この施設、美しいウパカライ湖に面した絶好の立地で、老人医療の各種施設に併せて、いわゆる老人ホームも設置されていて、お年寄りがゆったりと老後を楽しめる設計になっている、と保障庁は発表しています。

日本では老齢化が進み、老人医療の費用負担が大きな社会問題になっていますが、パラグアイでは65歳以上の人口が全人口に占める比率は未だ3%程度で、若い世代が老人を支えるのに適した人口配分になっています。

previsionという単語は予測という意味ですが、これに社会=socialを付けると社会保障という意味になる、と辞書にも書かれている通り、社会の将来を予見して、将来に備える仕組みを作り上げているパラグアイ、中々素晴らしいと思います。

一方、今週金曜日の午後二時頃、アスンシオンで市内では空を見上げて携帯で写真を撮る人が多く観られました。その理由は、空に架かった雲がプリズムとなって虹色の光が空を覆うように見えた為で、虹arco irisは通常、朝か夕方、太陽を背にした方向に出るのですが、今回の現象は、太陽が真上近くの時間に、アーチ型でなく大きな環状で観察されたもの。 📷

予測不能の虹の登場には驚きましたが、将来を見越した立派な老人施設開業のニュースと共に、明るい話題となった様です。

 
 
 

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