top of page
  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 presupuesto(プレスプエスト)=予算 英:budget  葡:orçamento

雨が少ない今年のパラグアイでしたが、昨夜はアスンシオンを中心に強烈なTormenta(暴風雨)に見舞われ、市内各地で多くの被害が発生しました。 アスンシオン市内だけで30本の樹木が倒れ、電線を切って現在も多くの地域で停電や断水が発生しているとのこと。拙宅のエリアでも深夜から朝8時まで停電が続きました。 劇化する自然災害に対応する為に日本でも来年度予算総額がまた増額して102兆円を突破したと報じられていますが、改めて財務省のレポートに身を通して何となく不思議に思うのは、税収が64兆円弱であること。 https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2020/seifuan2019/01.pdf これって人口1億2千万人で割り戻すと約53万円。もっと払ってる感じがするので納税人口がどのくらいなのか調べてみると、古いデータ(平成11年)ながら僅か740万人と出てきました。 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/shinkokuhyohon1999/menu/02.htm https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/dl/07.pdf これって何か変じゃないですか?百人中6人しか税金を納めていない?やはり統計データは全てを疑ってみないと真相が見えてこないように思います。 ところで、ラテンアメリカにおける中国の過度な投資について、新しい映像資料が見つかりました。スペイン語ですが、何度も視ると言葉の勉強にもなりますのでご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=dCON8I59ZxQ これによると、ペルーの対中債務は2009年に5千万ドルだったものが、2018年には向こう三年間で 新たに100億ドル(1.1兆円)の投資の用意があると発表されたと説明していますが、ペルーのGDPが2220億ドルですから、GDPの4%以上が対中債務になる計算。 GDP1000億ドルのキューバにとって60億ドル対中債務は6%、昨年台湾と断交して大陸と国交を結んだドミニカ共和国は数々の魅力的な経済開発パッケージの代償として既に60億ドルの債務を抱えたことになっていますが、これはGDP856置くドルの7%に相当します。 親中代表国のボリビア(GDP402億ドル)は対中債務が25億ドル、GDPの6%の借入をしています。アルゼンチン(GDP5,198億ドル)は169億ドルですからGDP比は3%強、親米マクリ政権が踏ん張った成果ともいえるでしょうが、これからは親中フェルナンデスですから、この数字は大幅に増えるでしょう。親中から親米に切替中のエクアドル(GDP1,084億ドル)は184億ドルとGDPの17%が対中債務。南米最大の大国ブラジル(GDP18,686億ドル)は南米のトランプことボルソナル大統領になっても中国からの投資を受け入れ続け、対中債務は289億ドル、GDPの1.5%と比率は小さいものの、絶対額は相当です。 そしてベネズエラ(GDP4,823億ドル)は672億ドルの債務でGDPの14%に上る巨額の債務になっていて、軍事面での支援なども含めると、もはや子会社ならぬ子国家と認定できる程の債務を負っています。 https://data.worldbank.org/indicator/NY.GDP.MKTP.CD 昨年まで日本が中国に戦後3兆6500臆円(110円換算で330億ドル)ものODA政府開発援助を行っていたと話題になりましたが、この20年の間に中国は南米に猛烈な金額の貸付を行っていたことが良く判ります。 幸いにも中国と国交を持たないパラグアイ、GDP405億ドルに占める対外債務比率は20%前後ですが、世銀や米州開銀など中立的な債務が殆どであり、特定の国の支配を受けるイメージでないのは投資家にとっても魅力的に映ると思いますが如何でしょうか? 添付ファイル エリア YouTube 動画 Los 10 países que MÁS DINERO ADEUDAN a CHINA en América Latina をプレビュー Los 10 países que MÁS DINERO ADEUDAN a CHINA en América Latina


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

パラグアイの言葉 fiscal(フィスカル)=検察 英:prosecutor 葡:promotor

今日10月10日はパラグアイの統一地方選挙の投票日。 全国で261の市長ポストを巡って814人が立候補、2,781の市議会議員ポストには30,802人が立候補して激しい選挙戦を繰り広げてきました。 首都アスンシオンでは4人の市長候補が立候補して成長著しいパラグアイの中心を如何にリードするか、という点で色々な政策を打ち出して個性を競っています。 有力候補とされているのは2019年に前市長Mario

パラグアイの言葉 abundancia(アブンダンシア)=大量・豊富 英:abundance 葡:abundância

いよいよ2021年も最終四半期の10月を迎えました。 今日10月3日から、パラグアイではサマータイムが適用され、時計を1時間進めて、日本との時差は12時間になりました。 日本人は1月1日に雑煮を食べて正月を祝いますが、パラグアイでは10月1日にJopará(或いはYopará ジョパラ)という煮込み料理を大量に作って振舞う習慣があります。 https://www.abc.com.py/tv/a-l

パラグアイの言葉 aglomeración(アグロメラシオン)=塊・群衆 英:agglomeration/crowding 葡:aglomeração

先月末日本でも音楽フェスでの大群衆が大問題になりましたが、制限緩和が始まったパラグアイでもあちこちで無防備な群衆が発生していると報道されています。 以下の写真は首都近郊の町での選挙活動の際に集まった群衆。 https://www.abc.com.py/nacionales/2021/09/25/aglomeracion-y-cero-protocolo-en-evento-de-candidato

Kommentarer


bottom of page