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執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 meteorología(メテオロヒア)=気象学 英:meteology

今年のパラグアイは例年にない長雨が続いていて、気温は低くて凌ぎ易い反面、川の水位が上昇して家屋の水没で避難民が沢山発生したり、農作物の出来が悪くなる懸念が出ています。

気象予測の重要性が益々高まっているのはパラグアイも同じですが、パラグアイには国内で気象用レーダー(Radar meteorológico)が一基しか備えられていないのが厳しい現実です。

今週もほぼ毎日局地的に大雨が降っていましたが、昨日はアスンシオン周辺全体が極端な豪雨に見舞われ、拙宅の近くでもクルマが流される被害が発生しました。下の記事は写真だけでなく、映像も含まれています。

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また、たまたま郊外に所要で外出したのですが、帰り道の幹線道路で街路樹の倒木があって道路混雑が激しい中を帰宅しました。  

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日本でも2000年9月に東海豪雨という記録的な大雨と洪水が発生、名古屋を中心に大きな被害が出ましたが、この時お客さんから教えられたのは、洪水に備えて工場用地を予め嵩上げしておくことや、普段から水の出やすい場所を把握し、そうした場所を迂回する心構えを持っておくことでした。

アスンシオンだけでなく、ブラジルのサンパウロでも頻繁に豪雨の被害があり、そのたびに車が流される様子が報道されていましたが、今後益々増えると想定される豪雨に対してどのような防災準備をしておくか?は世界のどんな所に拠点を構えるにしても重要なポイントになると思います。

ところで、パラグアイは来週の火曜日と水曜日の二日間、独立記念日で連休になります。豪雨に対する備えだけでなく、遊びの備えに関する記事も掲載されていますので、ご紹介します。

防災への十分な備えを行った上で行楽に出かけたいものです。

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