Kaz Suzurida
パラグアイの言葉 inmigración(イミグラシオン)=移民 英:immigration 葡:imigração
更新日:2019年2月11日
2016年9月10日
英語のスペルを覚えていた学生時代、ややこしかったのでがtomorrow等、子音が重なる単語。このimmigrationも覚えにくかったモノの一つです。
この単語を英語とスペイン語、ポルトガル語で並べてみると、やっぱり微妙にそれぞれが異なっていて、益々混乱しそうです。
で、今週の言葉inmigraciónですが、今年がパラグアイへの日本人移住が始まって80周年ということで、金曜日にパラグアイ最大のコンベンションホールであるEl Conmebol Convention Center(2008年完成、最大2700名収容)にHoracio Cartes大統領以下主要閣僚や上下院議長・最高裁長官などパラグアイ政府首脳全員をお招きし、日本からは眞子内親王の御臨席を仰いで盛大なる祝賀式典が開催されました。
着席式のこの式典、当初は750名の参加者を想定し、それでも会場が大きすぎないか?とか準備が出来ないのでは?との懸念が持たれていたものの、蓋を開けてみれば出席者は900名以上、式次第も数次にわたる予行演習の成果もあってほぼスケジュール通りに全て順調に進行、実に素晴らしい祝賀会となりました。
ところで、冒頭の単語の話ですが、immigration(イミグレーション)と移民という言葉、似てると思いませんか?
鎖国を解いた日本で、外国の言葉が次々に日本語化され、オランダ語のChemieの音を漢字で当てて舎蜜(せいみ)としたように、何れかの欧州原語に漢字を当て嵌めた結果の様に思えるのですが、どなたかご存知ないでしょうか?