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パラグアイの言葉 incertidumbre(インセルティドゥンブレ)=不確実・疑念 英:uncertainty 葡:incerteza

  • 執筆者の写真: Kaz Suzurida
    Kaz Suzurida
  • 2019年8月4日
  • 読了時間: 2分

パラグアイとブラジルとの国境には発電量世界一を誇るItaipu水力発電所があり、この発電所はItaipu Binacionalという両国政府によって設立された公団が運営しています。

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この発電所で作られる電気は、ブラジルとパラグアイの両国に配電されますが、将来に向けての電力供給をめぐる二国間の取り決めが不正に行われたとして、契約の当事者であったパラグアイの外務大臣や公社の総裁等が今週辞任に追い込まれる事態となり、政局は今も混乱を極めています。

この記事によると、こうした不確実な状況を理由に、パラグアイの今年の成長率は下振れするとの見方が大勢を占めるようになっており、今後の経済の見通しに暗い影を落としています。

一方、世界的大手のWyndhamホテルグループ傘下のHoward Johnson Hotelがエステ市に次いでアスンシオンでも新規にホテルを開業することになりました。既にシェラトンホテルを有するマリオット系やホリデイインのIHG系等の世界大手が複数のブランドを導入してホテルの開業ラッシュに沸くアスンシオンですが、長期的な視野で観れば南米の中心でありハブ拠点化に向けて各種整備が進むパラグアイでの投資には大きな魅力があると分析しているようです。

ところで、8月1日は毎年寒さから身を守る薬草酒Carrulimを飲む日とされて、道端では色々な自家製薬草酒が販売されていました。 

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今年の寒さは例年になく長く続いており、本来ならラパチョの花が街中をピンク色に染めるこの季節、咲いているのは茶色で地味なマンゴの花だけで、桃源郷アスンシオンらしからぬ8月を迎えています。

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