2016年5月に始まったパラグアイ生活も四年目を迎え、自家用車の車検(habilitación de vehículos)に行ってきました。
これは、自動車を保有しているアスンシオン市民に課せられるもので、毎年Ivesurという車検場で自分のクルマを検査してもらい、合格証と納税証明書をフロントガラスに貼り付けることが義務付けられています。
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Ivesurの車検場
車検場はシャシーやブレーキやライト等の機能をシッカリ調べるもので、日本の様に知らない間に終わっている車検と違い、自分のクルマの健康状態が確認できるメリットがあります。
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納税を済ませると、この様な証明書が発給され、路上検問などの際には下にある車両登録証明書(cédula verde)と共に提示を求められます。
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ということで、この紹介記事を書こうと新聞記事を検索していたら、大変なものを読み落としていたことに気付きました。
市役所から発行された運転免許は、毎年税金を納めて免許更新シールを貼ってないと効力を無くすということを忘れていたのです。
早速家内と一緒にアスンシオン市役所に出向き、無事納税シールを貼ってもらいました。
そこで遭遇したのが、旧タイプの運転免許の更新に来たオジサン。窓口で、4月末で効力を失っているので、取り直しをするように、との警告を受けてうなだれていました。
因みに英語のリハビリテーションという言葉は、このhabilitaciónに更新を表す接頭辞"re"を付けたもので、復帰治療の他に再建・復興・復権という意味も持っています。
日本では更新までのタイミングが3年から5年と長いので、つい忘れがちになりますが、忘れてリハビリが必要になる前に、アビリタールしておくよう心掛けましょう。
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