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パラグアイの言葉 falsificar(ファルシフィカル)=偽造する 英:counterfeit 葡:falsificar

執筆者の写真: Kaz SuzuridaKaz Suzurida

旅客機を庭に移築した先週の話題は多くの読者の方々の関心を引いたようです。しかし、楽しくないニュースも流れていました。


それが今日お伝えする麻薬と偽札の話。

7月9日付の記事によると、ブラジル国境に近いMinga Guazúの街で高級車のボディの底を二重にして大量の大麻を隠していた犯人が検挙され、そのアジトからも大麻が発見されたと同時に、大量のベネズエラ紙幣が発見されたとのこと。

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二年前にもブラジル国境地域で30トンものベネズエラ紙幣を積んだトラックが横転して密輸が発覚した事件が報じられていましたが、今回のニュースでは、一味は価値の無くなったベネズエラ紙幣をパラグアイに密輸して溶かしなおし、改めて米ドルの偽札を作る企みを持っていたと報じられています。

これだけ大量の紙幣を動かすことが出来るのは、相当なチカラを持っている組織ですから、マドゥロ偽政権が絡んでいる可能性が高いと思われます。

日本ではキャッシュレス化が進む一方、ビット通貨の盗難が話題になっています。衰退すると言われる現物紙幣がこんな風に悪用されることを考慮すると、通過のデジタル管理が必要と言われるのも一理ありかと思います。


ところで、物産展EXPOへの配車サービス乗り入れ禁止に端を発したタクシー業界と配車サービスの対立は、タクシー業者の大規模抗議行動という他の国でも見られる動きに発展し、今週までアスンシオン市役所周辺などが渋滞していましたが、その結果通常の乗り場のタクシーの数が減ってしまっていました。結果として今週パラグアイで初Uberを試す場面に遭遇しました。少し辺鄙なところを歩いている時に突然雨が降り出したので、慌てて試したのですが、驚いたことに申し込んで30秒以内に目の前にクルマが現れました。小綺麗なHyundaiの小型車でしたが、運転席の向こう側のバックミラーが破損していて、どうしたのか尋ねると、携帯電話でお客確認をしていた時にタクシー運転手に襲われて壊されたとボヤいていました。恐ろしや。


こうした流れを受けてか、銀行から初めてウーバーの決済にクレジットカードを使った際に50%の割引が受けられるという案内が来ました。初Uberの直後にこんなメールを受け取るとは。マーフィーの法則。

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 これはフィッシング偽メールではないと思いますが、世の中いろいろな偽物がはびこってきていますので、皆様くれぐれもご用心を!

 
 
 

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