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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 dulce(ドゥルセ)=甘い 英:sweet 葡:doce

2016年12月10日

クリスマスが近づいてくると、日本ではクリスマスケーキの宣伝があちこちに貼ってあったことを覚えていますが、南米ではどこに行っても甘いパンPanetoneがこの時期を代表する食べ物として、どこのスーパーでも色々な種類のモノが山積みされています。

元祖イタリアではPanettoneと綴る様ですが、南米ではPanetoneとtが一つ欠けています。

ペルーではほぼ一年中パネトーネを売っていたことに驚きしまたが、御蔭でパネトーネの味の違いを語れるようになったと自負しています。

で、パラグアイのパネトーネですが、何故かここではPan Dulce(甘いパン)という名前が一般的で、勿論パネトーネでも通じるのですが、パン ドゥルセと言う方が通りが良い様です。

日本では未だ多くは見かけないパネトーネ、パラグアイの甘パンのイメージはこんな感じです。

今日、ドイツ食品を多く扱っているCasa Ricaという高級スーパーに行ったら、なんとPan Dulce Helado(アイス甘パン)と言うのを売っていてブッタマゲました。

📷📷

見た目は普通のパネトーネですが、どうやらアイスクリームが詰めてある様です。

流行りの糖質ダイエットを行っている身としては、アイスクリームなんで食べちゃイケませんから、買って帰れなかったのは残念ですが、アスンシオン在住で、どなたか勇気のある方、味を教えて欲しいと思います。

パラグアイも御多聞に漏れず年末はあちこちで忘年会が開かれていて、酔っぱらって最後のデザートまで手を出すケースが増え、腹回りもなんとなく膨張気味ですが、パネトーネは食べてもそのアイスクリーム版は未知の味として残しておくのが良いように思います。

日本でも、我々が子供の頃に食べ慣れたバタークリームのモノから、生クリームのクリスマスケーキが登場し、続いてアイスクリームケーキも売り出され、とうしても食べたくて親にせがんで買ってもらったものの、結局食べきるのに随分苦労した記憶があります。

それから、会社の近くでパラグアイ在住のベネズエラ人・コロンビア人グループがカリブ沿岸グルメの会と称して青空市場を展開していました。 📷

懐かしいHallacaも売られていて、明日までの企画なので、明日買いに行こうと思います。

Hallacaはトウモロコシの粉を練ってバナナの皮に乗せ、豚肉やオリーブなどの具を入れたチマキのような食べ物で、ベネズエラでは年末年始に主婦が料理をしなくても良い様に、12月の早いうちに沢山作りためて冷凍・冷蔵しておくもので、日本の御節料理のような存在です。(甘いモノではありません。)

また若干話は逸れるものの、ブラジル大手の鉄鋼会社で、一昨年大規模な汚染水流出鉱害問題を起こした会社がありますが、この社名にもなったRio Doceというのは甘い河という意味で、この会社が出資してペルーで運営している燐鉱石採掘会社MiskyMayoというのは、インカ言語であるケチュア語でMisly(甘い)Mayu(川)、親会社の旧名(今はValeと名乗っています)をそのまま現地の言葉に置き換えたもの。 今でこそ甘みは健康の敵と目されていますが、つい100年前までは砂糖は薬代わりだった訳で、甘みの基である砂糖については、岩波ジュニア新書「砂糖の世界史」という本に詳しく記されていますので、年末の読書リストに入れては如何でしょうか。

甘いものに目がない南米の人達は、今年のクリスマスも甘いパンと鱈腹の御馳走で益々体重が増えるのでしょうね。先ずは自分の体重管理を甘くしないよう、自分に厳しい年末を過ごそうと思います。

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