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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 deuda(デウダ)=借金・負債 英:debt 葡:dívida

今週も感染者数は増えて、今日時点で964人になりました。一日で47人も増えています。しかし亡くなったのは11人に留まっています。

月曜日から外出禁止の段階的解除第二弾が始まり、道路の交通量は増えてきましたが、ショッピングモールへの人出は全く戻っていません。緊急事態宣言解除と同時に商業施設に人が押し寄せた日本とは全く異なり、多くの人が感染を恐れて自発的に外出自粛を継続しています。

また、再開したショッピングセンターの入り口には温度センサー付きカメラが設置されて、入場者の体温検知だけでなく映像も記録されています。




勿論、今やどんな店舗も入口に手洗い場や検温があるのはパラグアイの新常識。


道路の真ん中の広告にもアルコールのハンドジェルが設置されています。

ここまで対策をシッカリ行っている様子には正直驚きを禁じ得ません。

最早どこが先進国で発展途上国なのか?と言った印象。


しかし、こうした対策を行う為には当然出費も嵩み、昨日の報道では新型コロナ対策によって発生した負債は24億ドル=約2600億円=GDPの7%近くに達しているとのこと。

国民一人当たりにすると約37,000円相当です。因みに日本の107兆円とか言う金額、国民一人当たり100万円相当。こんなおカネどこに行くのでしょう?


パラグアイでも疫病危機に乗じて稼ごうとした政治家や政府関係者が不良品のマスクや医療用品等を持ち込んだとして大きな社会問題が発生しています。

それとコロナ対策でマスコミ露出度が高い保健大臣の人気が高まって次期大統領候補と呼ばれ始めたのも日本の状況と似ています。


いずれにしても、国民から徴収した税金や、将来の子供達への負担となる国債の発行や、そのおカネの使い道についてはどこの国でも、しっかり議論をしてもらいたいものですね。


英語でパラグアイを紹介するビデオを見つけました。これ、世界中の色々な国のシリーズの様ですから、リモートワークの合間に学習してみてください。


ところで、トランプ政権がやっている数少ない良い政策の一つに、ベネズエラの偽政権追い出しの為の経済制裁というのがありますが、既に米国の威信は衰えを見せており、イランから米国の警告を受けたタンカー数隻が今週無事ベネズエラに入港し、慢性的な自国プラントの不調(というか整備不良)で大幅にひっ迫していたガソリンの販売が週明けに再開されることになりました。

しかし、今回からは大幅な値上げと給油できるクルマのナンバープレート規制や一か月の給油リミットなど数々の条件を付けての販売再開になっています。


それでも1リットルBs.5,000という値段、現在1ドルがBs.250,000と言われていますので、1ドルで50リットルのタンクが満タンにできるレベル。依然として世界最安のガソリンです。これもベネズエラ政府の借金による補填の御蔭ですが、こういうバカな補填を続けた結果、世界有数の富裕国が世界一の最貧国に落ちぶれたということを、金銭感覚の無い日本の政治家諸氏も学習すべきと思います。

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