日本では東京周辺の一都三県で二度目の緊急事態宣言が出され、再び行動が制限を受けることになりました。
そのような厳しい環境の中、かつての職場の上司の御紹介で、神田外語大学の特別授業で中南米における日本のプレゼンスについてリモート講義をさせて頂き、百名以上の学生の皆さんとリモートで接する機会を頂きました。
聴講生の殆どが1年生ということで、今年度は学校でのナマ授業を満足に受けられていない皆さんに、少しでも中南米の空気感を伝えようとしましたが、初回は僅か15分の紹介版でしたのでほんのサワリのイメージだけでした。今後重ねて機会を頂ければ、より多くの魅力を学生諸君にお伝えしたいと思います。
この講義で、リモートの向こう側の学生諸君に「コロナが明けたら世界に飛び出して自分の目で世界を感じよう」と呼び掛けたのですが、偶然にも8日のNew York Yimes紙が「2021年に訪れたい52の行き先」の一つにパラグアイの首都アスンシオンを選んだ記事が掲載されました。
実はNYタイムズ紙はこれまでに何度かパラグアイを魅力の旅行先として取り上げてきていますが、今回はアスンシオンで二年暮らした経験を持つイギリス人の英語教師が「人情味が魅力のパラグアイ」として紹介しています。
↑今回の記事 ↓過去の記事一覧
この記事に触発された訳では勿論ありませんが、今週木曜日に日本の茂木外務大臣が新年の中南米・アフリカ諸国歴訪の一環としてパラグアイにもお運びくださいました。
超多忙な外務大臣が世界的に厳しい移動制限の中で、敢えてパラグアイを目的地の一つに加えて下さったことは大変光栄であり、大きな期待に応えるべく、パラグアイの存在感をより多くの皆さんに伝えるべきと感じた次第です。
ところで、神田外語大は、その名の通り元々は東京神田にあった外語学院がその発祥ですが、今は千葉市の海浜幕張にキャンパスを構える大学となっていて、筆者の日本拠点のすぐそばで、自由に帰国が出来ない今、パラグアイから訪問したい目的地の一つです。
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