2017年10月22日
10月は世界的なイベントとなっている国際乳癌予防月間、アスンシオンの河岸通りCostaneraでも数百人の女性がシンボルカラーのピンクのシャツをまとって行進するイベントが開催されました。📷
http://www.lanacion.com.py/pais/2017/10/21/caminata-y-zumba-contra-el-cancer-de-mama-en-la-costanera/
メキシコの装束で乳癌撲滅をアピールするイベントも開催されました。📷
http://www.ultimahora.com/son-hermanas-desafian-al-cancer-e-instan-no-decaer-el-tratamiento-n1113991.html
河岸通り行進の後は、南米の女性に人気のエクササイズダンスZumba教室が開催され、身体を動かして病気を寄せ付けないようにしよう、との掛け声に大勢の参加者が呼応した模様です。📷
http://www.abc.com.py/nacionales/la-costanera-se-tine-de-rosa-1642638.html
さて、今日は中南米関係者必見の映画のご紹介。ハリウッド映画ですが、コロンビア・パナマ・ニカラグアで70年代から80年代にかけて米国政府と麻薬組織の両方を手玉にとった実在の人物の物語。原題は「American Made」で邦題は「バリー・シール/アメリカをはめた男」http://barry-seal.jp/
日本でもこの週末に公開が始まったようですから、是非、映画館に足を運んでご覧ください。パラグアイでの上映はおそらく週明けの水曜日まで。お見逃しなきよう。この作品にはパラグアイは出てきませんが、60年代から70年代にかけての期間、中南米各国は少なからず武器や麻薬との関係があったことは否定できず、こうした動きに米国政府もシッカリ関与していたことは、「不都合な真実」の一つとして昨年公開されたパラグアイのドキュメンタリー映画「Paraguay, Droga yBanana」を観ても理解が深まります。https://www.youtube.com/watch?v=WbQ4Kbo2l4E しかし、そうしたネガティブな過去から脱却して、明るい未来に向かって行進しつつあるのがパラグアイです。今週は日本から二つのグループが来られ、また国際協力機構JICAの協力隊員の活動報告会もあって多忙な週でしたが、多くの人達に会って前向きな話が沢山出来たことは大きな前進材料でした。益々忙しく前向きに前進できるよう、来週からも頑張ります。
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