Kaz Suzurida
パラグアイの言葉 aviturismo(アビトゥーリスモ)=バードウォッチング 英:bird watching
2017年5月27日
今朝のUltima Hola紙電子版で見かけない単語aviturismoを発見したのでご紹介します。
Aviturismo, el fuerte turístico del Chaco(バードウォッチングがチャコ地方の強力な観光資源)
http://www.ultimahora.com/aviturismo-el-fuerte-turistico-del-chaco-n1087826.html
アスンシオンに住んで感じるのは緑の多さと一年中咲いている様々な花の豊かさですが、樹が多いので、当然色々な種類の鳥がいて、市内でもバードウオッチングを楽しむことが出来ます。
毎朝体操をしていると、つがいのオウムがギャーギャーと大声を発しながら頭上を飛んで行ったり、雁の様な鳥の群れが逆V字で上空を飛んでゆく姿を目にします。日中は木々の梢で頭の真っ赤なCardinalや、胸の黄色が鮮やかなキツツキの仲間も見かけます。勿論、花の蜜を吸って空中停止するハチドリも豊富です。一方、リマやサンパウロでは至る所で糞害をもたらしていた土鳩の仲間は何故か多くは見かけません。
今日の記事によると、パラグアイ全国で700種類の鳥が生息しており、そのうち500種が国の北西部を占めるチャコ地方で観られるそうです。
この記事で知ったのが今年はパラグアイのバードウオッチング年なのだそうで、地域別にどんな鳥が観られるのか、地図で紹介されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
http://www.mercosur.jp/03_paraguay/tourism-monday.html
夏休みの計画を練っている皆さん、今年は少し足を伸ばしてパラグアイで自然観察を楽しんでみては如何ですか?