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  • 執筆者の写真Kaz Suzurida

パラグアイの言葉 apuesta(アプエスタ)=賭け 英:bet 葡:aposta

パラグアイの人口は約700万人、その4割が地方に住んでおり、多くの地方在住者が職を求めて都会に移り住む傾向にあります。


そんな中、地方に残って田舎の仕事に賭ける若者が今日のLa Nacion紙に2ページ見開きで紹介されています。


コロナ禍による外出制限の結果、日本でも地方での生活が見直されているようですが、記事で紹介されている20歳の青年も農業について学んだ知識を地元で活かすべく葉物野菜の栽培農家として活動することに賭けたそうです。


因みにパラグアイの人口ピラミッド、0歳から39歳までの人口が515万人、総人口713万人に占める割合は72%、40歳以上が28%ですから如何に若い国であるか改めてご理解頂けると思います。


今日のもう一つの注目記事はスーパーウーマンことCarmen Moránさん。

27歳の彼女は女子サッカーの選手兼ミュージシャン。

こんな若い女性が注目を浴びるパラグアイ、賭けてみる価値は大いにありそうです。


そういえば、今週は3月以降閉鎖されていたブラジルとの国境がついに開放されました。とは言っても、現時点で行き来できるのは双方の国に残留していた国籍保有者や国境在住で相手方のビジネスに関わっていた人などの往来が可能になっただけですが、それでも大きな進歩です。

今日現在の新型コロナ感染者数は54,015人、死者は1,179人ですが、今後は少しづつでも往来できる国の数が増え、生活が完全に日常を取り戻すことが出来るよう、心の底から祈念しています。

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